大企業と法人税
8月 26th, 2009
今まで経験したこともないような不況のおかげで、市の法人税収入が昨年当初予算の9割も減ったところがあります。
それは愛知県豊田市です。
豊田市といえば、その名の通り、自動車メーカートヨタの本社があるところです。
豊田市にある企業から町工場まで、そのほとんどがトヨタと関連があるといっても過言ではない豊田市。
トヨタのような大企業が業績不振になると、市の法人税の税収湯に大きく影響を受けてしまうということが浮き彫りになりました。
市が大企業一つに依存していると、景気のいい時は法人税の税収もいいのですが、このようなときに、一気に法人税の税収が減り、市の運営にまで影響してしまうということがよくわかります。
良くも悪くも、大企業とは、法人税の税収、その企業の存在する市区町村に大きく影響してくるということですね。
法人税の予算の大幅減に影響した豊田ですが、最近のエコカー減税と補助金の影響で、業績は伸びてきているようです。
特に、ハイブリっとカーのプリウスは、人気が高く、納期が延びに伸びており、即日乗ることのできる中古車も品薄状態なのだとか。
ここまでトヨタの人気が上がってくると、次回は法人税の税収が予想をはるかに上回り、豊田市としては想定外の税収に嬉しい悲鳴を上げるかもしれませんね。
しかし、できることならこのようなアップダウンの激しい法人税の納税よりも、一定の安定した法人税の税収があるほうが市区町村としては予算を組みやすいし、いいでしょうね。