一般会計税収
6月 24th, 2009
今回も法人税等の税収についてのお話。
2008年度の国の一般会計税収が割く年度末時点の見積もりに比べ、実際は2兆数億円も不足したおよそ44兆円にとどまっていたことが分かりました。
この主な原因は、法人税収が企業業績の悪化によって急激に減少したためで、2003年度のバブル経済崩壊直後の最低だった国の一般会計税収の約43兆3000億円以来の低水準となっています。
今回のこの法人税等の税収不足を補うには、日銀納金などの税外収入も、国債利払い費など予算の使い残しをもってしても、法人税等の税収の不足を補うことは難しく、2008年度決算では『歳入欠陥』となります。
財務省は法人税等の税収見積もりを当初予算のおよそ53兆540億円から約7兆1000億円も減額したのですが、企業業績の悪化やサラリーマン、OLの残業代金も減少しており、所得税の税収も減ってくるので、2009年度の法人税等の税収もおそらくは下方修正されることとなるでしょう。
現在財務省において7月には決算概要を公表することになっていますが、頭が痛い状況でしょうね。
しかし、法人企業景気予測調査では、景況判断指数が原材料価格の低下や在庫調整の進展などによって半導体や自動車などと言った製造業の復調が大きく寄与し、前回と比べて改善されており、景気の回復が見込まれることから、これからの税収も上方修正することになることを期待したいところです。
トヨタも景気が回復してくるといいですね。