法人税のエトセトラ~売上原価 ~

6月 13th, 2008

売上原価の計算方法 について

決算の際は、売上原価の算定を行いますが、その時、販売した商品や製品の原価をひとつずつ数えていくわけではなく、
①前期末に所有していた在庫と、②期中に購入した商品(又は製造した製品)の取得価額の合計額を、期末在庫と売上原価に振り分ける作業で算定しているのです。

これを計算式で表してみます。

○商品売上原価 = 期首商品棚卸高 + 当期商品仕入高 - 期末商品棚卸高
○製品売上原価 = 期首製品棚卸高 + 当期製品製造原価 - 期末製品棚卸高
期首商品棚卸高と、当期商品仕入高は、前期の帳簿と期中の購入の記録から明白になっていますが、決算時の作業において、期末商品棚卸高を算定すれば、簡単に売上原価の額が求められることになります。

算式の期末商品棚卸高や期末製品棚卸高の金額が大きくなれば、商品売上原価・製品売上原価の金額は小さくなりますが、逆に、上記算式の期末商品棚卸高や期末製品棚卸高の金額が小さくなれば、商品売上原価や製品売上原価の金額は大きくなってきますね。
法人税を少なくするためには、期末商品棚卸高や期末製品棚卸高の金額を出来るだけ小さくできないものかと頭をひねることになりますよね。

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